“第六大陸”での月へ行く秘密兵器、それはトロフィーエンジンです!
皆さん、エンジンって聞いて思うことは、やっぱり車ですよね。
「彼女連れてドライブ行ったら、エンストしちゃってさぁ〜」みたいな話、結構聞きますよね〜。
ロケットと車で何が違うかっていうと、車は地面の上を横に動くけど、ロケットは宇宙に向かって上に飛んで行かなければならないってことです。地球の重力を抜け出すためには、すごいスペードで飛んでいかなければなりません。
だから、エンジンはたくさんのパワーを出さなきゃいけない。でも、パワーがすごいと、ものすごい衝撃が発生して
エンジン自身が壊れちゃう。この小説の中で出てくるトロフィーエンジンの秘密は、
その衝撃に耐える
新しい材料・形状を開発したことです。
では、今あるロケットはどうなのでしょうか?日本のロケットの名前知っていますか?
そう、H-UAロケットです。H-UAロケットの目的は、衛星を打ち上げることです。
天気予報の画像を送ってくれる“ひまわり”などが有名ですよね。去年の11月に打ち上げ失敗してしまい、
印象がちょっと悪いかもしれません。使っている燃料は、液体酸素と液体水素。
酸素って空気に含まれていて、私達の呼吸に必要な気体ですよね。そして水素も気体です。
この酸素と水素を液体にして積まなければならないので、うんと冷たくしてやらなければいけない。
これは、世界最先端のまだまだ難しい技術です。 「ロケットってそんな難しい技術しかないの?」っていう疑問が湧くと思います。いえいえ、そんなことはありません。
日本のロケットにはもう1つ、Μ-Xロケットという固体燃料を使っているものがあります。
固体燃料は液体酸素・水素と違って、ロケット開発始めから使っているもので、信頼性の高い技術です。
「じゃあ、なんでH-UAじゃなくてM-Xを使わないの?」って思いますよね?
それは、打ち上げられる重さとか、ロケットのコントロールのし易さとか、色々な面で
H-UAがたくさんの利点を持っているからです。 新しい技術に挑戦するということは、必ずしも100%の成功を約束することではないかもしれないけれど、
大きな可能性のある将来を切り開くために必要なものです。
そしてこの小説に出てくる新しい技術、トロフィーエンジンのその先にはもちろん、
「月での結婚式」という夢が待っています!
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