実際に宇宙に到達するのはSpaceship
Oneのみで、三人が乗り込むことができます。
コンセプトとしては「地上から打ち上げるのではなく、空中からロケットを打ち上げてしまおう」です。
宇宙へ向かう途中までを親機にはこんでもらうことで、子機のロケットエンジンの負担分を「だいぶかせげる」
というわけです。上の写真から分かるよう親機は子機をお腹にかかえたまま飛行機のように離陸し、
高度14kmまで達します。そこで子機を落とします。
そこで子機はロケットエンジンに点火し、宇宙へ向けて上昇を開始します。
子機は上昇中にエンジンを切り、その勢いで高度100km以上の宇宙空間に飛び出て、
地球の重力によって大気にひきもどされるまでの数分間の宇宙飛行を行うのです。
そして帰還時には普通の飛行機のように滑走路に着陸します。
それにしても変わった形ですね。実はRutan氏はこのSpaceship Oneの前にも、Voyagerという
無着陸世界一周飛行をした設計者として知られており、氏の作りだす飛行機のデザインの型破りさと
性能のよさは大変有名なのです。
Scaled
Composite社の社長である彼は平日の日中は会社経営の仕事を行い、夜や週末に飛行機の設計しているという、まさに才人でもあります。(Scaled
Composites社のwebサイトへ)
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