もう一つの問題は、スペースシップワン(ロケットの名前、上の写真参照)のエンジンを点火した直後の問題です。
“機体が左に90度傾き、そしてこの意図しないこの動きを修正し、機体を立て直そうとすると、今度は右に90度傾いた”ようです。これによって本来は高度110kmまでに達する予定が100kmちょいという宇宙をかすめるギリギリまでの高度しか達成できませんでした(ご存知の方も多いと思いますが、高度100km以上で“宇宙空間”です)。
これも急な風向きの変化が原因だったことが分かりました。
このように歴史的飛行時の不具合の原因は解決しました!気になるのは・・・今後ですね。
X-Prize(特集参照)の優勝を目指すスケールド・コンポジッツの今後ですが、
このコンテストの優勝には21日のような宇宙への飛行を、大の大人三人を乗せて飛行し、
そしてそれを2週間以内に2回以上飛行しないといけません。
なので前回の飛行だけではまだ足りず、予定では「2週間で3回の宇宙飛行」を行なうつもりのようです。
そして一回目の飛行はパイロット以外の大人二人分の重りを乗せて飛ばし、
2回目の飛行ではひょっとしたら同乗者を乗せるかもしれないということです。
この「2週間で3回の宇宙飛行」というのは純粋に優勝するために万全を期すということで、
3回の飛行を予定して準備をするということのようです。
最後に最も気になる時期についてです。
コンテストに挑戦するためには60日前までの通知が必要で、そしてこのX-Prizeコンテストの期限は今年中
となっています。今のところどのチームからも通知が無いので、挑戦は早くても9月以降になります。
また期限は今年中なので、10月中までには、どこかのチーム(もちろんスケールド・コンポジッツが最有力)
から挑戦の通知が届くことになりそうです!
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